シェアする

【TIPS】obs-studio1つで2つの配信サイトへ同時配信方法

シェアする

obs-studioでは【録画】機能を用いてRTMPプロトコルに対応した配信サイトへ出力が出来る

つまりメインの配信では【ニコ生】へ、録画では【TwitchやCavetubeへ】といった配信が可能になる

具体的には今回紹介する設定で可能になる、以下の例は

  • 配信:ニコニコ生放送
  • 録画:Cavetube

とする

配信側の設定

ここは特に変わった設定無し、通常通り【設定】【配信】【ニコニコ生放送】にし

キャプチャ

【出力】【配信】で適切に設定をするだけ(以下画像は例)、【映像】の出力解像度もニコ生に合わせましょう

キャプチャ

キャプチャ2

録画側の設定

今回のTIPSのメイン、ここが通常と異なる

  1. 先ず【設定】-【出力】-【録画】の【種別】【カスタム出力(FFmpeg)】に変更
  2. 【FFmpegの出力の種類】【URLに出力】に変更
  3. 【ファイルパス または URL】【CaveTubeもしくはRTMP配信サイトのRTMP】を入力
    例:) rtmp://cavestream.net/live/123456789
  4. 【コンテナフォーマット】【mp4】に変更(スクロールで見つかる)
  5. 【映像ビットレート】を各配信サイトの制限以内で設定
    詳しくは各配信サイトのビットレート制限等で調べて欲しい、基本【1500】程度であれば大丈夫(2500にすると超過する配信サイトあり)
  6. 【映像エンコーダ】【libx264(既定のエンコーダ)】にする
  7. 【映像エンコーダー設定(ある場合)】
    【-b:v 映像ビットレートの値k -maxrate 映像ビットレートの値k -g 映像設定のFPS値】とする、無論このままでは出来ないので例の場合だと
    映像ビットレート:1500
    FPS:25
    と仮定した場合以下の様に設定するのが正しい
    【-b:v 1500k -maxrate 1500k -g 25】
  8. 【音声ビットレート】【音声】タブの【トラック2】同じ数値にする(具体的には画像の様な感じ)
    キャプチャキャプチャ2
  9. 【オーディオ トラック】8.で設定したトラックに変更(例の場合はトラック2なので2
  10. 【音声エンコーダ】【aac(既定のエンコーダ)】に変更
  11. 【音声エンコーダー設定(ある場合)】【-b:a 音声ビットレートk】と設定
    例では【-b:a 128k】となる

以上で【録画】部分でも配信が可能になる、後は【録画開始】をする事で設定した出力先に配信されます。

今回の設定例まとめ(画像)

キャプチャ キャプチャ2

今回の設定でのデメリット

  • 出力解像度が【配信側(つまりニコニコ生放送側)】の設定(640×360)になってしまう為、せっかくの他サイトでも解像度が低く、普通に合わせて設定して配信する時よりも画質が落ちる
  • nvencを利用出来る環境か、ある程度ハイスペックで無ければ負荷がかかり過ぎる(これはobsに限定された話ではないケド)
  • 録画(今回の場合CaveTube)が切断された場合の再接続が効かない

といった感じである、これらを気にしないのであれば十分に使える方法であると思う

おまけ:録画の負荷を下げたい

【録画】タブの【映像エンコーダ】【h264_nvenc】とする事で

NVENCで配信が可能になり、GPUが処理してくれるので大変負荷が軽くなります

※搭載しているグラボによっては動作しない事があります(Kepler世代以降(GTX600番台以降)のグラボが必要)

余談

今回のデメリットの大きな部分は【出力解像度がニコニコ生放送に左右される】という点である、逆を言えば【録画側でニコニコ生放送】が出来ればこの点はクリア出来るので

具体例:
配信をCaveTubeにし、映像の【出力を仮に1280×720】とし
出力、録画部の【出力をリスケールする】で【640×360】とすれば

CaveTubeもニコ生も画質を保って配信出来るが、現状ではニコ生のRTMPを毎度手動で持って来て設定する必要があるし、ビットレートも制限内で毎度設定しなければならないので面倒である、密かにプラグインで対応する予定あり(FFmpegの出力の主対にニコニコ生放送を追加する予定、ついでにプリセット読み込みにも対応予定)

もし今進めているこの対応が出来れば、とりあえず2つの配信サイトへ、いい感じに配信できる様になると思う

因みに今回出力解像度を外部(CaveTube)に合わせ、配信の設定でリスケールしなかった理由は【負荷】がとても大きくなるから

出力解像度が大きければ大きい程、当然負荷が上がる、ニコ生ではlibx264で配信するのが一番綺麗に配信できるが、出力解像度が高く、更にそれをリスケールするとなると高負荷になり、それなりにハイスペでなければ出来ない

なので今回の方法を取った、余談の事が出来るようになれば配信側(CaveTube)でnvencやqsvで負荷軽減、かつニコ生では詳細に設定し綺麗に配信、なんて事が出来るようになる、負荷バランス的には考えている中で一番効率よくなるハズ。

余談長いね、まだまだ考えている事はありますが終わります

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク